コンテンツ事業部
Web戦略 Web制作チーム
サブチーフ
松本 俊哉2012年入社
Toshiya Matsumoto
顧客ファーストの
姿勢を大切に
2012年入社


前職ではどんなお仕事を
されていましたか?
前職は、社員10名ほどの小さなWeb制作会社で働いていました。百貨店のキャンペーンページやECサイトなど、さまざまな業界の新規サイト制作を担当しており、コーディングが中心の仕事でした。
職歴を踏まえた入社動機を
教えてください。
ひとつの業界に特化した経験を積みたいと思ったのが、大きなきっかけです。前職では毎回異なる業種のお客様と関わるため、どうしても「広く浅く」になりがちでした。もっと深く、お客様のビジネスや課題に入り込んでいきたいという思いが強くなりました。
また、自社でサービスを持っている「事業会社」で働いてみたいという気持ちもありました。
歯科は未経験でしたが、医療という社会的意義のある分野で、誰かの役に立てるという実感を得られる点にも魅力を感じました。


現在の仕事内容について
教えてください。
Webディレクターとして、歯科医院のWebサイト制作を担当しています。営業が受注した案件に対し、先生との打ち合わせから、スケジュール管理、デザインや原稿のチェック、公開までを一貫してディレクションしています。制作期間は1サイトあたり約4か月で、常時複数の案件を並行して進めています。
業務は多岐にわたり、日々異なるタスクに対応しています。新規制作だけでなく、突発的な修正対応や、保守運用、業務改善プロジェクトなども担当しています。優先順位を見極め、日々タスクを整理しながら進行管理を行うのが日常です。勤務は週3日リモート・週2日出社のハイブリッド体制。リモートでも支障はありませんが、出社時には積極的に他部署ともコミュニケーションをとるようにしています。


仕事をする上で大事に
している
価値観は
何ですか?
一貫して「顧客ファースト」の姿勢を大切にしています。制作の仕事は、どうしても自己表現やデザインのこだわりに走りがちですが、私にとって最優先は、歯科医院が抱える課題をどう解決するかです。医院の強みや魅力を打ち出し、集患につなげることで、患者さんとの接点が増え、双方にとってハッピーな関係が生まれる。そんな双方をつなげるサイトづくりを意識しています。
この仕事のやりがいは、
どんなところにありますか?
やはり一番のやりがいは、クライアントからの「ありがとう」の言葉ですね。医院の課題に対して、制作物を通じて少しでも貢献できたと感じられた瞬間、自分の仕事が誰かの役に立っていることを実感できます。
また、納品して終わりではなく、SEO対策や継続的な集患支援など、中長期的に医院と伴走できるのもこの仕事ならではの魅力です。


逆に、大変だったことは
ありますか?
やはり複数の案件が重なって、スケジュールがタイトになったときは大変ですね。そんなときはまずタスクを整理して関係各所とスケジュールの調整を図り、それでも調整が難しい場合は「自分なりの解決策」を持ったうえで上長に相談し、アドバイスをもらうようにしています。
ただ「できません」と伝えるのではなく、「こうすればうまく進められるかもしれません」と代替案を提示する。それを続けてきたことで、自然とチーム内での情報共有も密になり、全体の連携もスムーズになりました。


印象に残っている
クライアントとの
やりとりはありますか?
ある医院の案件で、設計段階からしっかり確認を重ねていたにもかかわらず、完成後に「思っていたのと違う」というお言葉をいただいたことがありました。
その際は、「どの部分がどう違っていたのか」を丁寧に掘り下げ、改善策を一緒に考えていきました。
最終的にはご納得いただくことができ、改めて誠実に向き合う姿勢の大切さを実感しました。
ピンチをチャンスに変えられた、印象深い経験です。


チームとしての今後の
展望を教えてください。
今後も「集患の最大化」を軸に、成果につながるWebサイト制作を追求していきたいと考えています。作って終わりではなく、医院に寄り添いながら伴走する姿勢をこれからも大切にしていきます。
そのためには、メンバー一人ひとりがスキルを高めるとともに、知識をシェアし合う文化を育てていくことが欠かせません。
最終的には、患者さんに「ここなら安心して通えそう」と思っていただけるようなサイトを、今後も丁寧につくり続けていきたいです。

他社と比べたときの
メディカルネット
ならではの「面白さ」は、
どこにありますか?
やはり「歯科に特化している」という点が、一番の違いだと感じています。幅広い業種を扱う制作会社とは異なり、医院の集患という課題に特化して深く向き合えるのは、大きなやりがいです。
さらに、医院経営支援や広告運用など、異なる商材・事業部と連携することで、単独では解決できない課題にもアプローチできます。部署間の連携によるシナジーが生まれやすいのも、プラットフォーム戦略を掲げる当社ならではの強みです。
歯科の専門知識がなくても、業務の中で自然に身についていく環境も魅力ですね。